結婚の条件

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本日も福岡の結婚相談所『ご縁結びふくおか』のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今日は3月11日。言わずもがな…ですが、東日本大震災から9年の日です。

私は当時、出産予定日を3日後に控えた妊婦でした。

この日、いつものように買い物を兼ねた近所への散歩から帰宅したところに、父が私を訪ねて来た時でした。

何気なくTVをつけると、大地震を伝える速報と、その後あの、津波の映像が流れてきたのを

今でも鮮明に覚えています。

福岡は遠く離れていますが、一体日本はどうなるんだろうと言いようのない不安と

自分たちに何が出来るのだろうと思いながら、夜ずっとTVを消せず、眠れませんでした。

 

9年経ったにも関わらず、いまだに避難生活を強いられる方がいるという現実や、

家族や友人を失った方々の苦しみや悲しみは、私なんかがここに記すことではないので控えますが。

この震災の後、『震災婚』と呼ばれる結婚ラッシュがありました。

『震災婚』を題材にしたドラマもありましたね。

『先の見えない強い不安感』は、人を結婚に向かわせる

そうも考えられる事例の一つですね。

 

結婚相談所で、現在結婚相手を探している方々は、

結婚の条件として『容姿』『収入』『年齢』

などを理由に、条件があうかどうかに意識がいきがちですが。

震災に限らず、もはや日本でも毎年起こる水害や、今のコロナウイルスなど目に見えない不安。

SNSやAI登場による、仕事の在り方の大きな変化など。

今は、ずっと変化の多い不安定な時代です。

ということは、プロフィール上に記載されている『今』の条件、

『容姿』『収入』『年齢』は、変化するということです。

だったら、やっぱり『あなたのことを大切にしてくれるか』で相手を選びたい。

それは、プロフィール上の写真や数字だけでは、絶対にわからない。

だから、お見合いという出会いをうまく利用して、まずは会って話すことが何より大事。

一人で会うのが不安なら、一緒についていって場を取り持ったり、

愚痴や不安を聞いてくれる相手が、私のような仲人カウンセラー。

話を聞きすぎて『結婚しなくても良いかも…』と言わせてしまうかもしれないけど(笑)、

不安、不満をシェアするために、私たちは結婚するのかもしれませんね。

 

こんな今の時代、一人で頑張らずに、誰かと一緒に生きていってもいいんじゃないかな?

あなたの結婚への不安、ご縁結びふくおかで晴らしませんか??