“男の婚活”とは何か。
そう尋ねられたら、あなたは何と答えますか?
私たち『ご縁結びふくおか』では、このテーマについて皆様と一緒に真剣に研究していきたいと考えています。
◆『女心が読めない男性』と、
◆『男心を理解出来ない女性』の
双方で考えるべきテーマですからね…。
私たち『ご縁結びふくおか』に限らず、一般的に結婚相談所で活動する男性の全体数が、
女性のそれよりも少ないという実情があります。
女性はともかく、男性においては、
『オレ、結婚相談所に登録して、本気で結婚相手を探してるんだ(^^♪』
と、堂々と宣言される方は、なかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。
それはなぜでしょう?
私は二つの理由があると考えています。
まず、一つ目には、
男性であるあなた方は、女性よりも自尊心が強いということ。
本来、生物学的にオスである男性は、一夫多妻で出来るだけ多くの子孫を残した方が優位とされるもの。
多くの生き物で、オス(男性)の方が見た目が派手で、何とかメス(女性)の気を引き、
時には命がけで闘ったり、どさくさ紛れに横取りしたり…。
そんなオス=男として生まれてきたのなら、自分の実力(容姿、職業、趣味、所有物etc.)で勝負するのが当然!!
まして結婚相談所で、他人に『ああしろ、こうした方がいい』と言われながら、相手探しをするなんて!
マウンティングの男社会で、そんなことを他人にさらけ出してやってられるか!
…少し乱暴な表現にはなりましたが、そんな部分、ありませんか?
でも、それを周りに悟られては困りますから、『忙しい』とか『面倒くさい』という言葉の陰に隠してみたり…。
もしくは“スペック”や“数字”にこだわって、その“論理的根拠”を周りに認めてもらるものではないと、手を出さない…とか。
(石橋を叩いて叩いて壊しても、なお渡らない!)
男性って、面白い(興味深い)ですよね(*^^*)
もう一つ大きな理由があると考えています。それは、
男性は、子供を産まないから。
ここは“ざっくばらん”にお話しましょう!
そもそも、少子化への捉え方も男性と女性の本音は異なります。
それは『結婚して子供をもつ』ために必要な過程や行為に対する、役割や捉え方が根本的に異なるから。
『出産』という役割で見た時、無意識に男性も女性も“リミット”を設けてしまいます。
実際は、若いから必ずしも授かるわけでもなく、高齢だから授からないわけでもないのに。
これは、私も出産経験者ですから、はっきりとお伝え出来ることです。
悲しい話ですが、以前知人からこんなことを聞きました。
とある結婚相談所主催のパーティーに向かう、男性二人組の会話です。
『今日はどういう子狙いで行く?』
『まぁ〇〇な感じの子かな。今日も楽勝でヤレるでしょ!!』
そう言いながら、会場に意気揚々と向かっていたそうです。
真面目に婚活をされている男性会員の方々も、たくさんいらっしゃいます。
しかし、一方で一部にこういう方々も紛れ込める。
*ちなみに、『日本結婚相談所連盟』のルールとして、交際中の婚前交渉は『成婚』とみなされます。
つまりは、良くも悪くも
婚活市場は、男性優位の市場なのです。
私が仲人という仕事に興味をもってから、立ち上げまでの過程でいろんな方の声を伺ってきました。
その中で、数字で見た市場環境と、一般的な(特にここ九州での)結婚相談所に対する世間のイメージと
先ほど紹介したようなエピソードのベクトルが、全てバラバラの方向に向かってる事に、
正直なところ、大変驚きました。
私はここで“正論”をお伝えしたいわけではありません。
ただ、結婚相談所を立ち上げて仲人となったわけですから、
有意義に活動してくださる方を一人でも多く増やしたい。
その為には、
『男性の婚活』と真剣に向き合うこと。
そんな答えにたどり着きましたので、ブログもこのテーマについて独立させてみました!(^^)!
女性は『出産』という人生における大役の一つを、“いつ、どうしようか?”と考える時期が遅かれ早かれ訪れます。
そんな女性の気持ちも知らずに、“論理的な”うんちくを並べたり、好きなことばっかりやっていると、
いつの間にか本命の女性は、ライバルの男性にドンドン奪われていきますよ!!
私たちと一緒に『男の婚活』について研究活動、いや、婚活をやってみたいと思ってくださる前向きな男性が
一人でも増えることを心より願い、このコーナーを更新していきたいと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。