理想と現実・・・

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本日も福岡の結婚相談所

『ご縁結びふくおか』のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

前回のこの好きという執念にまつわるよもやま話に反響をいただきまして。

今後も、時々折に触れて“他人様の話としてご参考になれば!?と思い、記していきたい所存。

 

さて、今回はとある女性Eの昔お付き合いしていた方の話・・・。

そのEは、お相手から“結婚を前提に”付き合いたいと言われていました。

まだ20代そこそこの本人は、そこまで意識していなかったものの、お相手は医学部で将来の道は決まっているため

男性側は早く身を固めたかったらしい。。。

そうなると、彼女の仕事のキャリア等はあまり望まず、彼にとっても

“いかに結婚相手としてふさわしいか”が重要でした。

 

その一例として、彼女が手料理にカレーを振舞った際のこと。

彼は、そのカレーをたいそう気に入り、笑顔で完食した・・・までは良かったのだが。。

食後に、ごみ袋をごぞごそとあさり始めたのだ。

何事かとびっくりして、どうしたのかと尋ねたところ、

『いやぁ、今日のカレーに入ってたお肉がホントに美味しくて。どこのお肉なのかと思って』

とごみ袋から、お肉の入っていたパッケージのごみをそのまま持って戻ってきたのだ!

あっけに取られた彼女だったが、満足してもらえたということで、良しとしたそう。

 

また、とある日のこと。

Eが仕事のキャリアアップを目指して勉強していることを、彼に伝えた時のこと。

彼に、こう言われたという・・・

『勉強とかしなくてもよくない?Eは、結婚して専業主婦として俺を支えて欲しいし』と。

二人で話し合ったわけでもなく、突然そう告げられた彼女は、さすがに戸惑いこう切り返した。

『でも、せっかくだし頑張ってみたいんだけど・・・』

すると彼は『そっか』とだけ返事をして、その後は違う話題に切り替わったそうだ。

 

それから数日後・・・。

突然彼から、メールが届きこんな風に書いてあったらしい。

『俺たち、別れよう。俺は医者になることは決めてるし、Eにはやりたいことがある。

それなら、結婚は難しいってことだし。色々とありがとう』と。

訳が分からない彼女は、その足で彼の家に行くも、留守・・・。

そして、電話をしてみると、彼は冷静に、

『メールに書いたとおりだよ。Eがそんな風にやりたいことがあるって知らなかったし、

それじゃ、すぐに結婚出来ないでしょ。Eには自分の好きなことして幸せになって欲しい』

そういって、改めて別れを告げられたそう・・・。

 

結婚ってなんだろう??

好きってなんだろう??

相手に幸せになって欲しいってなんだろう???

 

まぁ、彼女も驚いたことでしょうが・・・

結婚とその相手に対して合理的な判断を下した、その男性・・・。

すごいですね(^^;)

『結婚相手を探す』という意味では、まったく間違ってはいないんですけどね!

 

頭ではわかっている“理想”と気持ちを伴う“現実”

さぁ、あなたなら、どうします??