先日以前の職場時代からの友人たちと食事をすることがありまして。
会食場所のすぐ近くには、福岡の総鎮守『お櫛田さん』がございまして。
待ち合わせ場所に少し早くつきましたし、ご挨拶と御礼参りも兼ねて櫛田神社へ。
子供の頃は父親が山笠に出てましたし、前職で営業をしていた頃は上司と一緒に年始のご挨拶には必ず訪れていましたから、
『あぁ、今年も無事に年の瀬を迎えられたんだなぁ』って一人感慨にふけってみたりして…。
さて、会食が始まってその日の話題としてあがったもの。
これからの進路・仕事・結婚について。
40歳を迎えて、男性でも女性でもここから先の人生、‟進む道の個人差が顕著になり始めるころ”、ですよね。
結婚して子供がいらっしゃる方は、どんどん成長して自分と子供の進路を考え始める頃。
子供がいない、あるいは未婚の方は、仕事において重要な役目を担い、自分の部下・後輩についても考えていく頃。
長年たまっていた体の不調が現れる人も出てくる頃でしょう。
それぞれの岐路で、今度は決断をする機会も増えてきます。
‟決断”とわざわざ名付けるということは、その事に対して‟経験がない”という背景があります。
知らないことって、誰にも正解がわからない。
わからないからこそ不安が募って、ネガティブ感情が襲ってきたりもるする。
だから、その気持ちにけじめをつける気分になって、‟決断”と呼んだりして。
今回の友人達、実は『ご縁結びふくおか』の最初の会員様になってくれた大切な人達でもあります。
その友人達共通して婚活を始めた!という記念すべき年でもあり、それぞれが転職や現職場での指導者としての多忙な日々に
今後を思い悩む2018年でもあったのです。
そのうちの一人は、前職場で長年、心身の不調に悩まされていたことも、私はずっと傍で見てきました。
だから、私は彼女に思い切って環境を変える一歩を踏み出すことを、ずっと訴えてきました。
でもずっと彼女は、踏み出すことをためらっていました。
ふた言めには、『でも』『だって』って言い続けてました。
でも私は、転職も離婚も経験したことがあるから、わかるんです。
一歩踏み出す怖さを越えた先にこそ、新しい出会いがあるってこと。
その日の彼女は、以前より少し健康的にふっくらした明るい顔になって、そして女性らしい艶を増して、
私の目の前に現れ、こう言ってくれました。
『半信半疑だったし、動く前はわからなかった。でも踏み出して良かった』って。
嬉しかったです。伝わって嬉しいというより、彼女が『良かった』って思えることが嬉しい。
悩む他の友人にも、踏み出すことを力説してました(笑)。彼女の経験値が加わりましたからね!
私が出来ることは、話を聞くこと、一緒に向き合って知恵を絞り、サポートをすること。
でも、決めるのは彼女だし、満足するかどうかも彼女の判断です。
ただ機械的にマッチングをさせて取り次ぐだけが仲人の仕事ではありません。それならAIの方がよっぽど正確。
私達『ご縁結びふくおか』は、機械に出来ない部分をサポートしていくことだなって、彼女のおかげで改めて思えました。
あなたが一歩踏み出す直前にいるなら、その場所が多分、一番キツい。
あなたはまだ踏み出したことないんだから、結果を決めるのはまだ早いし、見えない結果に一人で悩むことないのに。
私達と一緒に、まずは踏み出してみませんか?